引用：https://www.residentevil.com/re4/ja-jp/
2023年3月24日に発売された「バイオハザードRE:4」といえば、「バイオハザード4」のリメイク版でありつつ、完全新作として生まれ変わったファン待望のゲームです。
リメイク版ならではの最新のグラフィックと、新しく再構成されたストーリー。
そして、何よりバイオシリーズの醍醐味であるサバイバルホラーの世界観をじっくりと楽しみたいですよね。
そこで今回は、PS5版とPC版ではどちらがより「バイオハザードRE:4」のプレイにおすすめか、という観点から両者を比較してみました。
目次
バイオハザードRE:4とは
「バイオハザードRE:4」は、2005年に発売された「バイオハザード4」のリメイク版で、「REシリーズ」と呼ばれるバイオシリーズのリメイク版のひとつです。
原作となる「バイオハザード4」といえば、キャラの視点が後方視点に変更となったり、エイミング操作がTPSシステムとなったり、バイオシリーズの転換期となった作品でもあります。
ストーリーとしては、「バイオハザード2」の主人公レオンが大統領直属のエージェントとなって登場。
任務として、アメリカ大統領令嬢アシュリーの救出に向かったヨーロッパの閑村で・・・というのが大筋です。
過去作と、「バイオハザードRE:4」の違いはいくつかあり、弾をクラフトできたり、ナイフでパリィができたりする新要素も追加されています。
さらに、銃を構えながら歩けるようになったので、銃を撃ちながら移動するなどの操作ができます。
そして何より、グラフィックがきれいです！
キャラクターのモデリングも新しくされていますし、今まで以上に画面に見入ってしまいそうです。
「バイオハザードRE:4」では、”爽快なアクションシーンはより爽快に。そして恐ろしいシークエンスでは、より恐ろしいプレイ体験が楽しめる。”と公式が言っています。
これは、プレイ時の没入感がなにより大事になりそうですね！
バイオハザードRE:4のPS5版とPC版の違い
引用：https://www.residentevil.com/re4/ja-jp/
ここからは、具体的に「バイオハザードRE:4」のPS5版とPC版との違いを比較していきたいと思います。
ゲーム内容
PS5版もPC版も、基本的なゲーム内容は同一となっているようです。
ストーリーなどにも差はなく、今の所、どちらかだけの要素といったものはなさそうです。
PS5ならトロフィー機能に対応していたり、PC版ならSteamの実績に対応していたり、という点は違いますが、ゲーム内容的には一緒です。
画質
PS5とPCで違いが出るとすれば、やはり画質の問題でしょうか。
PS5でプレイする場合は、最大60FPSでの出力になるのに対して、PC版であればPCやモニターのスペックによって最大値が上がります。
場合によっては、144FPSや240FPSが出せるので、かなりグラフィックはきれいな状態で楽しむことができます。
安定した環境でのプレイと考えると、PC版の方が良さそうですね。
しかし、クリーチャーが結構怖いですし、表現もなかなかグロいので、どこまできれいな画質で楽しむかは・・・好き好きかもしれないです。
操作
PS5版、PC版ともにコントローラーでの操作が可能となり、PC版であればキーボード・マウスでの操作も可能です。
とはいえ、バイオハザードシリーズであれば、コントローラーの振動などで恐怖体験をさらに増して・・・といった楽しみ方がいいかもしれないですね。
PS5版であれば、アダプティブトリガー機能、ハプティックフィードバック機能をはじめとした各種DualSense機能への対応が可能となります。
さらに、コントローラのモーションセンサー機能でカメラを操作することが可能なので、こういった操作がしたい場合は、PS5版を購入する方が良さそうです。
PC版でもコントローラーが対応していれば、モーションセンサーカメラモードを利用することができます。
どうしてもという場合は、対応しているコントローラーを選びましょう。
価格
ダウンロード版の場合は、PS5版、PC版ともに値段は変わりません。
パッケージ版：通常版 8,789円（税込）（希望小売価格）
他には、デラックス・エディション版も発売されており、コスチュームや特別武器がもらえる「Extra DLC Pack」が付いています。
こちらは、PS5版もPC版も8,990円（税込）となっています。
MOD
既に複数のMODが開発されています。
こういった点からも、バイオハザードシリーズの根強い人気度を感じますよね。
例えば、インベントリ拡張MOD（「Max Stack Sizes-999 or Multipliers- x2-5」）などは、かなり人気です。
アタッシュケースの中に999個アイテムが詰め込めるようになる、便利MODです。
また、便利MODといえば、敵のHPをヘルスバーとして頭上に表示してくれる「Health Bars」などもあります。
これは好き好きですが、恐怖感が薄れるので、ホラーアクションを楽しむなら、初回プレイでは導入しない方がいいかもしれないですね。
他にも、まだまだ面白いMODが増えそうですし、こうしたMOD導入がしたいなら、PC版の購入を検討しましょう。
プレイするならPC版とPS5版どちらがオススメ？
引用：https://www.residentevil.com/re4/ja-jp/
前述のように、PS5版とPC版どちらも「バイオハザードRE:4」を楽しむのに不足はありません。
とはいえ、PS5版とPC版それぞれに特徴的なメリットがあるので、わかりやすくまとめてみたいと思います。
PS5版のメリット
- コントローラー操作が快適
- ロードが早め
- パッケージ版で購入可能
PC版のメリット
- ハード次第で安定的な高画質プレイが可能
- MOD導入ができる
- 好きなコントローラーが使える
PS5版の最大のメリットは、コントローラー操作が快適なことでしょうか。
PS5のコントローラーであれば、振動もデュアルタイプで臨場感たっぷりになりますし、かつてのバイオシリーズが好きな方であれば、コントローラー一択かもしれないですね。
とはいえ、PC版のSteamでもPS5のコントローラーが使えますし、さらに自分の好きなコントローラーで操作ができます。
そう考えると、PC版であれば高画質プレイができたり、MOD導入ができたりするという点で、PC版の購入の方がオススメかもしれないです。
PC版バイオハザードRE:4の推奨スペック
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没入感を何より大事にしたい、「バイオハザードRE:4」を、安定した環境でプレイするには、下記の推奨スペック以上のPCで動作させるようにしてください。
| OS |
Windows 10 (64bit必須)/Windows 11 (64bit必須) |
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|---|---|---|
| CPU | AMD Ryzen 5 3600 / Intel Core i7 8700 | |
| メモリ |
16 GB RAM |
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| GPU | AMD Radeon RX 5700 / NVIDIA GeForce GTX 1070 | |
| 備考 |
DirectX: Version 12 グラフィックオプション「画面品質重視」設定で 1080p/60fps のゲームプレイか可能です ※負荷の大きい場面ではフレームレートが低下する場合があります。 レイトレーシングに対応する為にはAMD Radeon RX 6700 XTまたはNVIDIA GeForce RTX 2070のグラフィックボードが必要です。 |
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もし、システム要件の最低スペックで動作させる場合には、グラフィック設定をいじりながら最適な環境を整えつつ、ゲームを楽しむ必要がありそうです。
PC版とPS5版の違いまとめ
引用：https://www.residentevil.com/re4/ja-jp/
- MODを入れたいならPC版で
- パッケージ版入手をしたいならPS版のみ
- 高画質のグラフィックを安定して楽しむならPC版！
今回は、「バイオハザードRE:4」を楽しむためにPS5版とPC版とでどんな違いがあるのかをご紹介しました。
ゲームの内容自体はPS5版もPC版も変わりませんが、MODを導入できるという点でPC版の方が色々な楽しみ方ができそうです。
また、バイオシリーズらしいホラーとアクションを存分に楽しむには、コントローラーの使い勝手なども大切な要素の一つとなります。
PS5のコントローラーはかなり優秀・・・とはいえ、PC版でも好きなコントローラーを使えますし、ある程度のスペックのPCがあれば十分に楽しめるゲームとなっています。
もし悩むなら、今回の「バイオハザードRE:4」であれば、PC版でのプレイをオススメします！
